30歳を過ぎて朝の髭剃りも生活の一部になっているけど、たまにニキビができて「マジか!!」って気持ちになったことありません?
大人のニキビってやつで、このニキビのせいで髭剃りが苦痛なんですよね。
T字だと潰さないようにニキビを避けて剃らないといけないし、時間もかかります。
ニキビを守ると髭がうまく剃れず、髭を剃るとニキビを潰してしまう。
・ニキビを傷つけない電気シェーバーはないだろうか。
と思っている男性は多いのではないでしょうか。
髭ボーボーだった僕もT字で剃っていたのですが、上記の2点についていろいろ調べて電気シェーバーに変えてからニキビに対する悩みが減りましたし、時短にもなりました。
というわけで、
・ニキビを傷つけない電気シェーバーの選び方やおすすめ商品
についてご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
髭剃りでニキビを傷つけない電気シェーバーの選び方は?

電気シェーバーの種類
電気シェーバーは外刃で髭をひっかけてから内刃で髭を剃る仕組みです。
T字カミソリは肌の上を直接滑らせて髭を剃るので、深剃りには適しています。
肌に負担が少ないのは電気シェーバーと言えるでしょう。
電気シェーバーには3種類があります。
・ロータリー式
・回転式
「往復式」・・・外刃でひっかけた髭を左右に往復する内刃で剃る方式で、ブラウンやパナソニックが多く採用しています。
「ロータリー式」・・・外刃は往復式とほとんど同じですが、筒状の内刃を回転させて髭を剃る仕組みです。日立が採用しています。
「回転式」・・・円状の内刃がクルクルと回ることによって髭を剃っていく方式です。フィリップスが採用しています。
どれも特徴があるのですが、なかなかこのタイプの髭にはコレ!と言いにくいのも事実です。
個人差がたくさんありますからね。
ニキビにはどこをポイントに選んだらいいの?
・清潔に保てる
ズバリこの2点にしぼれます。
シェーバーの刃が皮膚に刺激を与えると当然、ニキビにも影響します。
深剃り1点!にしぼるのではなくニキビを潰さないために「肌のアタリ」がソフトなものを選ぶといいですね。
このことから「往復式」や「ロータリー式」よりも「回転式」のほうが力を入れずに肌にあてることができるので優位になります。
刃を洗浄できるかという点も気になります。
大きく分けるとどちらかになるでしょう。
・自動で洗浄してくれるタイプ
分解して自分でせっせと掃除するほうが好きな人は、自動洗浄タイプでなくてもいいですが、大半の人は面倒なのではないでしょうか。
そうでなくても朝は忙しいのに出勤前に「やってられるか!」って思いますよね。
そういったときは差し込んでおけば勝手に洗浄してくれる、自動洗浄タイプがオススメです。
自動洗浄タイプも洗うだけなのか、乾燥までやってくれるのかで分かれます。
しっかり乾燥してくれるほうが雑菌が繁殖しにくいので、乾燥機能がついているほうが衛生面からはいいですね。
洗浄剤に除菌効果が高いアルコールを使っているのものもあり、これも見逃せません。
ニキビは「できてしまっていたら優しく」「できないように清潔に」がモットーです。
肌のコンディションが重要になってくるので、ニキビができないようにするための意識も必要ですよ。
剃った後には肌のケアもしっかりすることも大事なことだと覚えておいてくださいね。
髭剃りでニキビを傷つけないおすすめの電気シェーバー3選!
フィリップス電気シェーバーS9000シリーズ

ニキビ肌にやさしい回転式シェーバーの最高機種です。
ゴリゴリと力を入れずに肌の上を滑らせるだけで、深剃りも可能なフィリップスの電気シェーバーはニキビを傷つけないと評判です。
するどいナノ粒子の刃と細かいメタルビーズコーティングが施されたヘッドによって、肌の滑りをよくしているのです。
電気シェーバーの中にはドライ剃りしかできないものもありますが、こちらはウェット剃りもできます。
肌への負担を少なくするためには、
・刃がよく滑るようにジェルやクリームを併用する
ことが大事です。
そのことからもウエット剃りができるのはポイントが高いですね。
水洗いだけで99%の除菌もできてしまうので手軽にシェーバーを清潔に保てるのもうれしいところ。
充電も置くだけでできてしまうという手軽さがいいですね。
髭の密度を感知してパワーを調節してくれる高機能もついているので、「ニキビには優しくて髭はしっかり剃る」条件をバッチリ満たしています。
また「肌当たりのいいフィリップスの電気シェーバーに変えてからニキビができなくなった」という口コミも見られましたよ。
これは今まで「ゴリゴリ」と動かさなければいけなかったシェーバーのせいで、肌が傷つけられていたからなんだと思います。
肌当たりのいい電気シェーバーにしたことで、肌への刺激が減ってニキビが改善されたのでしょう。
このフィリップス電気シェーバーS9000シリーズはもみあげのトリマーなども付属でついてきますが、必要のない人は付属品のないタイプを選ぶようにしましょう。
ひとつ難点をあげるとすれば「高額」なんですね。
電気シェーバーデビューの場合、いきなりこの金額は出せないかもしれません。
そんなあなたには、同じ回転式電気シェーバーのこちらもオススメします。
フィリップス電気シェーバーS5000シリーズ

こちらも同じフィリップスの回転式電気シェーバーです。
S9000シリーズと大きく違う点は、刃の種類が違う、ヘッドの部分のメタルビーズコーティングがない、という点でしょうか。
S9000の廉価版ですが、ウエット剃りもできます。
防水なのでお風呂で使うこともできるのが魅力的ですよね。
フィリップスのエントリーモデルとして最適といえます。
自動洗浄機能もついているので、髭を剃ったらジャブジャブ水洗いして、洗浄機に差し込めばすっかりキレイになります。
ロータリー式に慣れていない人からは「剃れない!」という声もチラホラ。
ロータリー式は回転式や往復式と同じように上下に動かしていてはうまく剃ることができません。
クルクルと円を描くようにして剃るのがコツなんです。
パナソニック ラムダッシュ ES-ST8R

往復式電気シェーバーですが、ウエット剃りもドライ剃りもできるシェーバーです。
ローラーでジェルやシェービングフォームを外刃に送り、スムーズな髭剃りのサポートをする「スムースローラー」を搭載して肌当たりをよくしています。
髭の濃い部分と薄い部分でパワーをコントロールしてくれる髭センサーもついていて、必要のない部分への肌の負担も減らしてくれます。
カミソリのように逆手で持つことも楽にできるので、力を入れずとも髭剃りができるのも魅力的です。
毎朝、髭を剃るのがめんどくさいという方は医療脱毛がおすすめです。
【髭脱毛クリニック厳選】永久脱毛の具体的な値段を徹底比較!
毎日の髭剃りから解放されるべく、意を決して医療脱毛にチャレンジすることに。
医療脱毛といってもやっぱり不安はつきものです。
安くて安全なクリニックを探したいけれどどうしたらよいか。
医療脱毛のクリニックには施術以外にも特徴のあるサービスがあります。
それぞれの特徴もあわせて見ていきましょう。
髭の永久脱毛って本当にできるの?
もちろん、できます。
しかし、「ツルツル」の状態にするためにはある程度の条件が必要です。
それは、「医療レーザー脱毛」か「ニードル脱毛」と呼ばれる脱毛法でしかツルツルの状態までには出来ないのです。
つまり、サロンなどで行われる「フラッシュ脱毛(光脱毛)」で永久脱毛は出来ないということです。
これはクリニックとサロンが使える機械の差によるものです。
クリニックは医師が常駐しています。
そのため肌トラブルなどの時にも対処してくれるため、パワーの強い機械を使うことが出来ます。
しかし、サロンでは医師がいないためにパワーの強い機械を使うことができません。
サロンで行う脱毛は「永久脱毛」というより「抑毛」と考えておいたほうがいいかもしれません。
「ちょっと髭剃りが楽になる程度」でよければ効果のある脱毛法です。
しかし「結果を早く出したい」「ツルツルまで髭をなくしたい」という永久脱毛を希望する場合は医療脱毛でないと無理だと言えます。
永久脱毛とは
米国電気脱毛協会によると、最初の脱毛から1か月後の発毛率が20%以下であること。
脱毛を開始してから6か月が過ぎた時点で生えている毛が67%以下に減っていること。
とあります。
定義だけ見ると全く毛がない状態ではないのですね。
でもツルツルの状態にあこがれるのであれば「完全永久脱毛」したいです。
髭脱毛クリニックの選び方のポイントは5つ!
髭脱毛をするクリニックの選び方を見ていきましょう。
どんな機械があるのか
レーザー脱毛をするための機械、と言ってもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。
「熱破壊式ダイオレーザー」(アレキサンドライトレーザー)
もっとも一般的な医療脱毛方法。
毛根にある毛を生やす組織(毛乳頭)へ直接レーザーを当て、細胞を破壊する脱毛方法です。
毛乳頭の黒色のメラニンに反応して効果を発揮するので、産毛や休止期のヒョロヒョロした毛には不向きです。
痛みを3段階で表すと、中間の2と言えるでしょう。
人によって痛みを感じる場合があります。
「蓄熱式ダイオレーザー」(ダイオードレーザー)
バルジ領域のみ破壊。効果が出るまでに時間がかかる。
毛乳頭よりも皮膚に近い部分に毛の細胞を作り出す部分(バルジ領域)が発見されたことを機会に開発された脱毛法です。
このバルジ領域を熱でダメージを与えることによって細胞が毛を作り出す前に発毛をとめてしまおう、という方法です。
熱破壊式に比べると効果は穏やかですが、痛みが少ないためこの機械を希望する人も多いです。
痛みレベル1
「YAG(ヤグ)レーザー」
色素沈着や濃くて深い毛にも効果が出やすい。
黒色メラニンに反応しにくく、波長が長いレーザーのため皮膚の深い部分まで熱エネルギーを届けることができる。
つまり、濃くて深くまで根付いている毛にも効果的に熱エネルギーが届くのでとても効果が高い脱毛法と言えるでしょう。
また、レーザーの波長が長いため、産毛や細い毛にも効果が出やすいのが特徴です。
毛の太い部分の髭やVIOなどの部分の他に、ある程度他のレーザー脱毛を行って毛が細くなってきたときの仕上げとして用いる場合もあります。
しかし、皮下組織までよく届くとあって痛みも強いです。
このレーザーを使う場合には麻酔を使う人も多いです。
痛みレベル3
どんな種類の麻酔があるのか
「笑気麻酔」・・・いわゆるガス麻酔です。
鼻や口から吸入してぼんやりさせることで痛みの感覚を鈍くします。
眠ってしまうほどの強さはありません。
「皮膚麻酔」・・・施術をする患部へあらかじめ塗っておき、30分ほどたってから施術します。
さわるとしびれるような感覚で痛みを紛らわします。
「高局所麻酔注射」・・・いわゆる注射麻酔です。
歯医者で抜歯をするときにおこなうアレです。
数時間は麻酔した部分の感覚がないので、口回りなどは飲食に注意が必要です。
クリニックの雰囲気
受付に入った時の様子をまず見てみましょう。
特に気になるようなことがなければ大丈夫ですが、雑然とした雰囲気が変だったり、受付の人の対応がイマイチだと通うのが苦痛になってしまうので気を付けたほうがいいですね。
クリニックでは最初に医師とのカウンセリングがあります。
カウンセリングで疑問点などを解決してくれるかどうかも大きいです。
緊張してしまうようなことがあればあらかじめメモを持っていくことをオススメします。
料金はわかりやすいか
クリニックなので初診料、再診料がかかる場合もあります。
明記してあればわかりやすいですよね。
コース料金以外にも施術前のシェービング代やキャンセル料がかかる場合もあります。
要チェックです。
予約は取りやすいか
行きたい時にいけないのは毛周期の観点から言っても致命的です。
何日前からの予約が可能なのかはクリニックによって違うので確認が必要です。
また、クリニックが複数あって他店でも予約が入れられると、仕事や営業先など日によって仕事場所が違う人には便利なシステムです。
自分の生活スタイルに合ったクリニックを選ぶことも大事です。
いくつかオススメのクリニックを選んだので候補にしてみてはいかがでしょうか。
【髭脱毛クリニック厳選】おすすめ3選!
メンズリゼ(男性専用クリニック)
・キャンセル料なし、再診料なし、剃毛料なし。
・皮膚麻酔(1か所)3000円、笑気麻酔(30分)3000円。
・コース有効期限5年間。
・LINEで予約状況を配信当日予約も可能で1か月先の予約ができる。
・男性スタッフが施術。
施術者全員が男性で医療脱毛の経験者です。
部分的に痛みを感じやすいところなど、共感できることがあるのは心強いですよね!
湘南美容外科(女性も来院するが、男性専用サロンも数院あり)
・施術日2日前から当日までのキャンセルの場合は3000円のキャンセル料がかかる。
・初診料再診料はなし、肌トラブル時の薬代無料、剃毛料1か所500円。
・皮膚麻酔3300円。
・200日前から予約ができる。
・女性の施術者もいる。
「美容外科」というだけあって病院感が強い印象です。
受付などは開放的で明るいのですが、男性以外にも女性が待合室にいるので気にする人は落ち着かないかもしれません。
感覚的には「皮膚科」へ受診に行った、といえばわかりやすいかも知れませんね。
施術者が女性であることもあるので、これも人によって気にする人が出てくるかもしれません。
予約が200日前から取れるのは、かなりポイントが高いです。
もし1か月前から予約可能ですと、1か月間の土日が争奪戦になります。
200日あれば、「多分大丈夫かな」という範囲で予約しておいて、ずらせない予定が入ってしまったらその時に予約変更すればいいのです。
ゴリラクリニック(男性専用脱毛クリニック)
・6回ヒゲ3部位68800円。7回目以降は3年間100円で施術可能。
・初診料なし、再診料なし、皮膚トラブル時の処置料なし、
・剃毛料なし、キャンセル料なし。
・笑気麻酔1回3000円、皮膚麻酔10g3000円。
・2か月先の予約ができる。
とにかく、コースと麻酔以外には一切料金がかからないのが魅力的ですね。
施術に集中できる感じが男らしいです。
仕事やプライベートで急に予定が入ることが多い人にはキャンセル料が無料であるのは助かると思います。
予約期間が2か月あるのもなかなかいいのではないでしょうか。
地方には店舗がないので都市部にお勤め、もしくは行きやすい人向けのクリニックです。
番外編
医療クリニックではないので、番外編としました。
メンズTBC(男性専用)
・クリニックではないので初診料や再診料はありません。
・行けなくなった場合、前日の17時までに連絡をしないとキャンセル料として3000円かかる。
・クリニックではないので麻酔などの痛みん処置はない。
・顧客は男性ですが、施術者は女性がほとんど。
このTBCの脱毛は今までお話しした医療レーザー脱毛とは全く違った方法の脱毛法です。
「ニードル脱毛」と呼ばれるもので、毛穴にニードル(完全に見た目は針ですが)を入れて電気を流して毛乳頭を破壊する脱毛方法です。
ニードルを毛穴に1本1本入れて施術するので毛乳頭への作用は効果的です。
しかし、レーザー脱毛より痛みが大きいのが難点です。
クリニックではないので麻酔が使えないので、痛みに耐えられる人向けと言えます。
1本ずつ処理するのでデザインにこだわって脱毛ができるのがこのニードル脱毛のいいところです。
あえて大手である3つをセレクトしたワケ!
この他にも医療脱毛ができるクリニックはたくさんありましたが、あえて大手である3つをセレクトしたのにはワケがあります。
大手であれば脱毛に特化した実績がとても多いのです。
髭、と一口に言っても十人十色。
髭の太さや長さなど外から見えることはもちろん、毛穴だって人によって角度や毛の生え方など様々なのです。
いろいろなケースで施術してきた実績が多いクリニックに任せた方が、髭脱毛へのゴールは近いと言えます。
クリニックの立地なども含め、自分にあったクリニックで髭脱毛ができるといいですね。
まずは体験で医療脱毛の雰囲気を確かめるところからです。
勇気を出して扉をたたいてみてくださいね。