髭脱毛をしたら、肌荒れしちゃった!
ニキビがひどくなった!
そんな話を聞いたことないですか?
髭脱毛は多少の肌ダメージを受けるので、肌荒れも起きてしまうことがあるんです。
・ケアをする時に注意することは?
脱毛後に肌荒れを起こしてしまった人も、脱毛をする前だけど肌荒れが心配な人。
対処方法とケアをするときの注意点をお教えしますね。
髭脱毛後の肌荒れ(ニキビや毛嚢炎)の対処法は?
対処法のポイントは「清潔・保湿・ダメージを避ける」です。
もうちょっと具体的に言いますと、
・清潔を心がける。
・肌のバリア機能を高めるために保湿を怠らない。
・日焼けをしないようにする。
まずは毛嚢炎とは何かを知って、対処をしていきましょう!
毛嚢炎(もうのうえん)とは?
見た目はニキビのように白いできものですが、毛穴の中に雑菌が入って膿んでいる状態のことを言います。
ひどくならないうちは、かゆみや痛みなどがほとんどありません。
レーザー脱毛は毛根の黒色メラニンに熱を与えることで、毛根にダメージを与えます。
このダメージで毛を成長させる能力をなくしてしまうことで、脱毛の効果を出すのです。
この時に肌のバリア機能が弱まってしまうために、毛穴に雑菌が入りやすい状態になっているのです。
今まで肌荒れや毛嚢炎なんてできたことない人が、脱毛後に毛嚢炎ができやすくなってしまうのは、このためです。
肌荒れや毛嚢炎ができないようにするために
清潔に保つ
肌を清潔に保つために、むやみに触らないようにすることが大事です。
手って色々なものを触るので、目に見えない雑菌がたくさんついているんですよね。
肌バリアが弱くなっているところに雑菌がついてしまうと、たちまち膿んでしまいます。
顔を触るクセのある人は要注意ですよ!
髭剃りで使っているカミソリや電気シェーバーも清潔ですか?
脱毛中は髭剃りで使う道具もいつも以上にキレイにしておきましょう。
保湿して肌の機能を高める
脱毛はレーザーの熱を使って行うので、肌が熱を持ってしまいます。
これによって肌の水分が蒸発して乾燥してしまうのです。
乾燥すると肌のバリア機能が衰えて、雑菌が入りやすい状態になるので、保湿は最重要ケアとなります。
髭剃り後にアフターシェーブローションを使うことはもちろん、夜に入浴した後も化粧水などで保湿をすることは大事なんですよ。
保湿をすることで肌の代謝がよくなって、バリア機能が正常に機能します。
日焼けをしないようにする
脱毛中の日焼けはNGです。
先ほども言いましたが、レーザー脱毛は熱を伴います。
この熱によって乾燥が進み、雑菌が入りやすくなってしまうのです。
日焼けでも同じように熱と紫外線で肌にはダメージが加わります。
通勤時に外を歩くだけでも日焼けするので、日焼け止めは毎日使うようにしましょうね。
ちなみに、これ最強です!
枕カバーやタオルは清潔に
しっかり顔も洗っているし、なんで脱毛のたびに毛嚢炎ができるんだろう?と不思議だったことはないですか?
意外と見落としがちなのが枕カバーの洗濯です。
洋服や下着はしっかり洗濯するのに、枕カバーは忘れていた!って人は多いのではないでしょうか。
顔に毎日触れるものなので、枕カバーやタオルもこまめに洗濯して雑菌を顔につけないようにしましょうね!
髭脱毛のためとこまめに枕カバーにを洗濯したら、頭のにおいも少なくなった!
なんて嬉しい話も聞かれましたよ。
毛嚢炎ができてしまったら?
清潔にして放っておけば2~3日で消えることがほとんどです。
赤みなどの炎症が強いようなら、抗生剤が入った軟膏などを塗るのがいいですね。
肌荒れや毛嚢炎の状態が軽ければ、自己流の対処だけでも大丈夫ですが、「おかしいな」と感じたらクリニックや皮膚科に相談して薬を処方してもらうことがなにより安心です。
毛嚢炎が悪化して、膿がしこりになった挙句、手術する羽目になった、なんて話もありますよ。
そうなる前にお医者さんに診てもらいましょう。
脱毛をするならやっぱり医療レーザー!
肌トラブルのことを考えると、医療レーザー脱毛を行っているクリニックで施術を受けるのが一番安心できます。
なぜなら肌荒れ、炎症、ヤケドなどの肌トラブルが起こった際にクリニックで対処できるからです。
クリニックで薬を処方してもらえば、脱毛の施術記録と薬の処方記録がうまく連携されるので時間のロスがなくなります。
つまり、肌トラブルを改善するまでの時間が短く済むというわけですね。
クリニックによってはトラブルが起こっていなくても、抗炎症剤をあらかじめ出してくれるところもあるようです。
心配な人は相談してみるといいですよ。
髭脱毛後の肌荒れ(ニキビや毛嚢炎)をケアする時の注意点は?
しっかり洗顔すればいいんでしょ?
でも、顔を洗えばいいってもんじゃありませんよ。
その手きれいですか?
洗顔で顔をキレイにすることは大事ですが、手が汚れていては意味がありません。
しっかり手を洗ってから洗顔しましょう。
ゴシゴシ洗いも肌を傷つける原因にもなりますので、洗顔料を使うときはしっかり泡立てて泡を顔の上で転がすように優しく洗うようにしてくださいね。
洗顔料を使わない時もぬるま湯で、汚れを洗い流すような感じで優しく、ですよ。
ずいぶん優雅な洗顔に感じるけど、そんなに手間がかかるのは面倒くさいな、
という、あなたにはこんな洗顔料がありますよ。
おススメ洗顔料はコレ!
ウル・オス フェイスウォッシュ forスキンケア(100ml 1000円)
男性スキンケアでも有名なウルオスのフェイスウォッシュの特徴は「泡」です。
ワンプッシュで濃密泡が容器から出てきますので、泡立てる必要がありません。
この濃密泡を顔の上で包み込むように転がせばいいのです。
洗い上りはサッパリしていますが、つっぱって乾燥することもないです。
このほかにも泡状で出てくる洗顔料なら、自分で泡立てなくてもいいので楽ですね。
「よく洗いましょう!」はわかったけど思春期ニキビと同じ洗顔料や薬でもいいのかな?
思春期のニキビと何が違うの?
ニキビはなるべく乾燥させた方がいいのでは?と思った人もいるかもしれませんね。
思春期でできるニキビと、脱毛の後にできた毛嚢炎は全く別物です!
「似て非なるもの」とはよく言ったものですね。
思春期にできるニキビはホルモンの影響で、皮脂が過剰に出てしまうために出来てしまうものなんです。
なので、こまめに洗顔して皮脂を洗い流そう、というのがポイントです。
ニキビ用の洗顔料って、皮脂をごっそり取ってキュキュッとする感じがありますよね。
しかし、脱毛後の毛嚢炎は皮脂の過剰分泌で出来たものではありません。
思春期のニキビと同じように対処してしまうと、かえって悪化させる場合があるので注意が必要です。
洗顔料もニキビ用のものを使うと乾燥することもあります。
そのことからも先ほどオススメしたような「しっかり汚れは落とすけど、潤う」洗顔料がいいのです。
洗顔の後は化粧水などでしっかり保湿も忘れないでくださいね!
優しく洗って清潔に、清潔にしたら保湿。
これが毛嚢炎を防ぐためのポイントです。
まとめ
髭脱毛の後には髭脱毛によるダメージで、肌荒れや毛嚢炎が起こりやすくなっていることがわかりました。
そのために
- 清潔にするために顔にむやみに触らない
- 毎日のシェーバーも清潔にする
- 日常の日焼けにも注意
- 枕カバーとタオルは清潔に
- 洗顔は優しく
- 保湿は常に心がける
- 一番安心できるのは、医療レーザーのクリニックで施術すること
ポイントを押さえて、肌トラブルを回避しながら脱毛をしていきましょう。
髭脱毛をやってよかった!と思える日がすぐにやってきますよ。