髭脱毛を調べていくと「メディオスター(ダイオードレーザー)」という機械があるらしいけど、どういう機械なの?
痛みは少ないらしいけど、効果にデメリットがあるのではないか?
髭脱毛をメディオスターでやった場合の効果がでる回数はどれくらいなのか?
このあたりの疑問てヒゲ脱毛を検討している方なら結構持っていると思います。
僕はヒゲ脱毛もをして3年になりますが、今ではツルツルで朝の忙しい時間も髭剃りしなくていいので快適ですが、当時の僕も疑問に思っていました。
ということで今回は「メディオスター」という機械について書いていきます。
髭脱毛のメディオスター!効果はどのくらいあるの?
費用も気になりますが効果も気になりますよね。
だって、安くても効果がなかったら意味ないですから。
メディオスターって従来のレーザーと変わらないとも言われるし、痛みが少ない分効果が出るまでに時間がかかるとも言われてます。
メディオスターが日本に導入されてからあまり年数がたっていないため、確実に効果があるかを検証する時間がまだ足りていないのが現状です。
僕はメディオスターでは施術してもらったことありませんが、実際にメディオスターで施術を受けた人の感想とクリニックでのカウンセリングを頼るほかないのですが、いろいろな意見を参考にするとまったく効果がないわけではありません。
メディオスターでも十分効果が得られている人はたくさんいるのが現実です。
メディオスターと従来レーザーとの違いは?
従来型のレーザー脱毛は、毛の生える部分である毛乳頭の細胞をレーザーの熱で破壊することによって行う脱毛法です。
レーザーの熱は毛根の黒色メラニンに反応して、毛母細胞を破壊していきます。
髭は他の体毛に比べて毛が太く、毛根も大きいのでレーザーの熱を皮膚の深い部分まで届かせるためにパワーがある程度必要になってきます。
この「パワー」の強さで痛みを感じてしまうのです。
メディオスターは「毛を生やせ」と命令を送る部分にレーザーの熱ダメージを与えることで毛を生やすことをやめさせる脱毛方法です。
この命令を送る部分を「バルジ領域」と言います。
バルジ領域は毛根よりも上にあり、皮膚より比較的浅い位置にあります。
このことで、従来型のレーザー脱毛よりも低いパワーで届くので痛みを感じにくいのです。
痛みを感じにくいメディオスターでも全く痛みがないわけではありません。
・従来型のレーザー脱毛はショットするときの「バチッ」とした痛み。
・メディオスターでは「チリチリ」が続く痛み。
痛みの質が少し違うのですね。
痛みが少ない、と言っても痛みの質でメディオスターから従来型にもどる人もいるようです。
また、従来型のレーザー脱毛は施術後約4日から5日ほどで髭がポロポロと落ちてくるのに対して、メディオスターは10日から2週間ほどで髭が落ちてきます。(個人差あり)
実はこのポロポロ感が好きで通常のレーザー脱毛をしている人も中にはいます。
数日してちょっとタオルで顔を拭いただけでポロっと髭が落ちる感覚は気持ちいいものです。
こういった人は「痛み」はあまり関係なさそうですね。
レーザーの熱がどこにダメージを与えているかの違いでこのような差が出てきているのです。
短い日数で髭が落ちてくるから効果がある、というわけではない
もしかしたらこういった目に見える違いで効果を勘違いしている人もいるかもしれません。
メディオスターは最初の数回であまり効果は見られなくても回数を重ねることで効果が見えてくるという口コミも多いです。
個人差がありますので絶対とは言えませんが、メディオスターでも通常のレーザーでも大体15回位で終了できます。
脱毛の機械によっての終了の差はあまりないようです。
髭脱毛のメディオスターを選ぶべき人はこんな人!
メディオスターを選ぶべき人
・肌が黒い人
・肌が弱い人
・産毛や白髪まで脱毛したい人
・従来型のレーザー脱毛の痛みに耐えられない人
あのバチっという痛みに耐えられない人はメディオスターがオススメです。
初回の痛みが怖くてドロップアウトしてしまった人もいるようです。
せっかく契約したのにもったいないですよね。
・肌が黒い人
メディオスターは従来型のレーザー脱毛と違って、黒色メラニンに反応させて毛母細胞を破壊する脱毛方法ではないです。
そのため従来型のレーザー脱毛でできなかった、色が黒い人にも対応できるのです。
・肌が弱い人
医療脱毛は脱毛の後にレーザーの熱処理で毛が焼けて少し太くなったり、皮膚の中で変形したりします。
そのことで毛嚢炎を起こしてしまう人もいるのです。
こういった人はメディオスターのほうがいいですね。
・産毛や白髪まで脱毛したい人
肌が黒い人でも言いましたがメディオスターは黒色メラニンに反応させる脱毛方法ではないため、毛根が黒くなくても脱毛できます。
産毛までしっかり脱毛したい人にはオススメです。
髭脱毛!メディオスターの口コミ評判を集めてみました
良い口コミ
悪い口コミ
良い口コミの多くは
・脱毛の効果は通常のレーザーと変わらない。
この2つがほとんどです。
悪い口コミの多くは
これがほとんどですね。
脱毛に対して求めるものが「脱毛ペース」なのか「痛み」なのかでここは分かれるでしょう。
いい口コミも悪い口コミも両方ありますが、まずは自分で体験してみて自分に合った脱毛の機械を選ぶほうがいいですね。
コースの途中で機械を変更できるクリニックもありますので相談する価値はあります!
【髭脱毛クリニック厳選】永久脱毛の具体的な値段を徹底比較!
毎日の髭剃りから解放されるべく、意を決して医療脱毛にチャレンジすることに。
医療脱毛といってもやっぱり不安はつきものです。
安くて安全なクリニックを探したいけれどどうしたらよいか。
医療脱毛のクリニックには施術以外にも特徴のあるサービスがあります。
それぞれの特徴もあわせて見ていきましょう。
髭の永久脱毛って本当にできるの?
もちろん、できます。
しかし、「ツルツル」の状態にするためにはある程度の条件が必要です。
それは、「医療レーザー脱毛」か「ニードル脱毛」と呼ばれる脱毛法でしかツルツルの状態までには出来ないのです。
つまり、サロンなどで行われる「フラッシュ脱毛(光脱毛)」で永久脱毛は出来ないということです。
これはクリニックとサロンが使える機械の差によるものです。
クリニックは医師が常駐しています。
そのため肌トラブルなどの時にも対処してくれるため、パワーの強い機械を使うことが出来ます。
しかし、サロンでは医師がいないためにパワーの強い機械を使うことができません。
サロンで行う脱毛は「永久脱毛」というより「抑毛」と考えておいたほうがいいかもしれません。
「ちょっと髭剃りが楽になる程度」でよければ効果のある脱毛法です。
しかし「結果を早く出したい」「ツルツルまで髭をなくしたい」という永久脱毛を希望する場合は医療脱毛でないと無理だと言えます。
永久脱毛とは
米国電気脱毛協会によると、最初の脱毛から1か月後の発毛率が20%以下であること。
脱毛を開始してから6か月が過ぎた時点で生えている毛が67%以下に減っていること。
とあります。
定義だけ見ると全く毛がない状態ではないのですね。
でもツルツルの状態にあこがれるのであれば「完全永久脱毛」したいです。
髭脱毛クリニックの選び方のポイントは5つ!
髭脱毛をするクリニックの選び方を見ていきましょう。
どんな機械があるのか
レーザー脱毛をするための機械、と言ってもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。
「熱破壊式ダイオレーザー」(アレキサンドライトレーザー)
もっとも一般的な医療脱毛方法。
毛根にある毛を生やす組織(毛乳頭)へ直接レーザーを当て、細胞を破壊する脱毛方法です。
毛乳頭の黒色のメラニンに反応して効果を発揮するので、産毛や休止期のヒョロヒョロした毛には不向きです。
痛みを3段階で表すと、中間の2と言えるでしょう。
人によって痛みを感じる場合があります。
「蓄熱式ダイオレーザー」(ダイオードレーザー)
バルジ領域のみ破壊。効果が出るまでに時間がかかる。
毛乳頭よりも皮膚に近い部分に毛の細胞を作り出す部分(バルジ領域)が発見されたことを機会に開発された脱毛法です。
このバルジ領域を熱でダメージを与えることによって細胞が毛を作り出す前に発毛をとめてしまおう、という方法です。
熱破壊式に比べると効果は穏やかですが、痛みが少ないためこの機械を希望する人も多いです。
痛みレベル1
「YAG(ヤグ)レーザー」
色素沈着や濃くて深い毛にも効果が出やすい。
黒色メラニンに反応しにくく、波長が長いレーザーのため皮膚の深い部分まで熱エネルギーを届けることができる。
つまり、濃くて深くまで根付いている毛にも効果的に熱エネルギーが届くのでとても効果が高い脱毛法と言えるでしょう。
また、レーザーの波長が長いため、産毛や細い毛にも効果が出やすいのが特徴です。
毛の太い部分の髭やVIOなどの部分の他に、ある程度他のレーザー脱毛を行って毛が細くなってきたときの仕上げとして用いる場合もあります。
しかし、皮下組織までよく届くとあって痛みも強いです。
このレーザーを使う場合には麻酔を使う人も多いです。
痛みレベル3
どんな種類の麻酔があるのか
「笑気麻酔」・・・いわゆるガス麻酔です。
鼻や口から吸入してぼんやりさせることで痛みの感覚を鈍くします。
眠ってしまうほどの強さはありません。
「皮膚麻酔」・・・施術をする患部へあらかじめ塗っておき、30分ほどたってから施術します。
さわるとしびれるような感覚で痛みを紛らわします。
「高局所麻酔注射」・・・いわゆる注射麻酔です。
歯医者で抜歯をするときにおこなうアレです。
数時間は麻酔した部分の感覚がないので、口回りなどは飲食に注意が必要です。
クリニックの雰囲気
受付に入った時の様子をまず見てみましょう。
特に気になるようなことがなければ大丈夫ですが、雑然とした雰囲気が変だったり、受付の人の対応がイマイチだと通うのが苦痛になってしまうので気を付けたほうがいいですね。
クリニックでは最初に医師とのカウンセリングがあります。
カウンセリングで疑問点などを解決してくれるかどうかも大きいです。
緊張してしまうようなことがあればあらかじめメモを持っていくことをオススメします。
料金はわかりやすいか
クリニックなので初診料、再診料がかかる場合もあります。
明記してあればわかりやすいですよね。
コース料金以外にも施術前のシェービング代やキャンセル料がかかる場合もあります。
要チェックです。
予約は取りやすいか
行きたい時にいけないのは毛周期の観点から言っても致命的です。
何日前からの予約が可能なのかはクリニックによって違うので確認が必要です。
また、クリニックが複数あって他店でも予約が入れられると、仕事や営業先など日によって仕事場所が違う人には便利なシステムです。
自分の生活スタイルに合ったクリニックを選ぶことも大事です。
いくつかオススメのクリニックを選んだので候補にしてみてはいかがでしょうか。
【髭脱毛クリニック厳選】おすすめ3選!
メンズリゼ(男性専用クリニック)
・ヒゲ脱毛Liteプラン5回コース(ヒゲ3部位)は39,800円。(月々3,400円/12回払い)
・予約キャンセル料、初診料、カウンセリング料すべて無料。
・皮膚麻酔1回3,300円、笑気麻酔(1回)3,300円。
・契約プランと麻酔(希望者のみ)以外の料金がかからない。
・コース有効期限1年間。
・LINEで予約状況を配信当日予約も可能で1か月先の予約ができる。
メンズリゼは施術者全員が男性で医療脱毛の経験者です。
部分的に痛みを感じやすいところなど、共感できることがあるのは心強いですよね!
レジーナクリニックhomme(男性専用脱毛クリニック)
・6回ヒゲ3部位総額44,600円。月々1,100円(48回払)で施術可能。
・痛みの少ない熱破壊式アレキサンドライトレーザーと蓄熱式ダイオードレーザー
・麻酔代、初診料・再診料、皮膚トラブル時の処置料、剃毛料、キャンセル料すべて無料。
・契約費用以外にかかる費用はありません。
レジーナクリニックhommeはコース費用以外には一切料金がかからない明快な料金設定が魅力的です。
ヒゲ脱毛の施術は基本は男性が行いますが、女性スタッフが行う場合もあります。
仕事やプライベートで急に予定が入ることが多い人にはキャンセル料が無料であるのは助かると思います。
地方には店舗がないので都市部にお勤め、もしくは行きやすい人向けのクリニックです。
番外編
医療クリニックではないので、番外編としました。
メンズTBC(男性専用)
・クリニックではないので麻酔などの痛みの処置はない。
・顧客は男性ですが、施術者は女性がほとんど。
・青髭を間引くことで目立たなくできる
・青ヒゲは嫌だがオシャレヒゲは残したい方に
このTBCの脱毛は今までお話しした医療レーザー脱毛とは全く違った方法の脱毛法です。
「ニードル脱毛」と呼ばれるもので、毛穴にニードル(完全に見た目は針ですが)を入れて電気を流して毛乳頭を破壊する脱毛方法です。
ヒゲを1本1本処理するので細かいデザインや毛量の調整ができるのがポイントです。
青髭もヒゲを間引くことでヒゲとヒゲの間隔を広げて目立たなくできます。
青髭は嫌だけどオシャレヒゲは残したいという方におすすめです。
あえて大手である3つをセレクトしたワケ!
この他にも医療脱毛ができるクリニックはたくさんありましたが、あえて大手である3つをセレクトしたのにはワケがあります。
大手であれば脱毛に特化した実績がとても多いのです。
髭、と一口に言っても十人十色。
髭の太さや長さなど外から見えることはもちろん、毛穴だって人によって角度や毛の生え方など様々なのです。
いろいろなケースで施術してきた実績が多いクリニックに任せた方が、髭脱毛へのゴールは近いと言えます。
クリニックの立地なども含め、自分にあったクリニックで髭脱毛ができるといいですね。
まずは体験で医療脱毛の雰囲気を確かめるところからです。
勇気を出して扉をたたいてみてくださいね。