医療脱毛は効果が高いけどとにかく痛い!
なんでこんなに痛いのかというくらい痛い!
そんな痛みに自分が耐えられるわけない!
歯医者みたいに麻酔ってしてくれないのかな?
結論から言うと、医療脱毛にも麻酔はあります!
これで痛みの恐怖から逃れられる!
でも麻酔、っていうと少し怖い気もするけど本当はどうなの?
このあたりを解説していきます。
脱毛の痛みは麻酔をかけて軽減できる!
そもそも脱毛の時の痛みってどういった仕組みで起こるのか説明しますね。
医療脱毛は黒色(メラニン)に反応するレーザーを使って施術します。
このレーザーを当てることで毛根に熱を加えて、細胞を破壊することによって毛を生えなくするのです。
この熱を加える時にとてつもない痛みが発生するのです。
医療脱毛のレーザーの熱は250℃にも達するので、これが痛みの原因なのです。
よく輪ゴムではじかれるような、と例えられますが、
実際は
「ビンタされたような」
「金タワシでガリっとされたような」
などとも言われます。
とにかくそんな痛みを「顔」で受けるのです。
ちょっと耐えられそうもないですよね。
そこで麻酔というアイテムを使って快適に脱毛が出来たらいいですよね!
ちょっと怖いけど、試したい。そんな麻酔の種類は3つあります。
・笑気麻酔(笑気ガス)
・高局所麻酔注射
1つずつ解説しますね。
・麻酔クリーム(皮膚麻酔)
レーザーを当てるところにクリームを塗るタイプの麻酔です。
麻酔クリームを塗ることで皮膚をしびれさせ、痛みの感覚を鈍らせることができます。
塗ってから20分から30分経たないと効果が現れないので施術前に少し待つようになります。
1度に使える範囲が決まっているので、部分的にしか使うことができません。
医院によって差はありますが、8センチ×8センチ以内とするところや、ヒゲ部分なら大丈夫とするところもあります。
8センチ以内ってギリギリの範囲ですよね。
もしかしたらはみ出しちゃうかも?
麻酔クリームができない?
中には麻酔クリームができない人もいます。
麻酔代だけ支払って帰るのはちょっと避けたい!
心配のある人は事前のカウンセリングで医師と十分に相談しましょう。
場合によってはパッチテストのようなことをしてくれるかもしれません。
・笑気麻酔(笑気ガス)
いわゆるガス麻酔です。
亜酸化窒素と言われるガスと医療用酸素をブレンドしたものを口や鼻からガスを吸い込みます。
亜酸化窒素が意識をぼんやりさせたり、リラックスさせるなど、感覚を鈍らせる働きがあるのです。
手術の時に使う麻酔より作用が穏やかなので、何をされていたのか全くわからない、ということはありません。
脱毛に関して言えばなんとなくパチンと軽くは感じます。
吸い込む麻酔というと少し怖いですが、歯医者で子供の治療にも使われるくらいなので安全性の高さがわかりますね。
効き目が出るまでの時間が短いので、時間がない人にオススメです。
笑気麻酔の注意
・高局所麻酔注射
ずばり、注射の麻酔です。
歯医者で抜歯をするときにするアレです。
効き目の時間が1時間から3時間ほどと長く続きます。
ヒゲの脱毛に使うと麻酔の効き目が口の周りになることから飲食には注意が必要です。
口元の感覚がなくなるので、飲み物が口に入らずこぼれてしまったり、口をうまく閉じることが出来なくなってしまいます。
完全に脱毛の痛みはとってくれますが、この高局所麻酔注射は行っているところが少ないです。
この方法で麻酔をかけたければ、前もって取り扱いがあるかを確認が必要です。
脱毛する時の麻酔 料金はいくらほど?
気になるのが料金です。
麻酔代は脱毛のセットプランには含まれていません。
1回でいくらという突発的に発生する費用になります。
笑気麻酔・・・30分1000円から3000円
高局所麻酔注射・・・1本10000円
このあたりが相場になっています。
まとめ
麻酔と聞くと少し怖いイメージもありますが、いろいろわかると試したくなってきたのではないでしょうか。
・笑気麻酔は気持ちよくできそうだが効き目が少し弱い
・高局所麻酔注射は取り扱いがない医院もある
・料金は1回の施術ごとに発生する。保険が使えないので高い
麻酔にはいくつか種類があることがわかりました。
それぞれにメリットとデメリットがあるので自分に合ったもの、痛みを全くなくしたいのか、少し弱めたいだけなのか、といった自分の気持ちや優先順位と合わせて決めるのがいいですね。