
剃り残しのひげが気になるし、青ひげは不潔に見られるんじゃない?
こんなふうに気になって仕方がないという男性の方は多いようですね。
実際、清潔感のない男性は仕事上も不利になることがありますし、何より女の子にモテません(ここ重要です!)。
ある調査によると、女性の7割以上が男性の青ひげ・無精ひげに悪い印象を持っているそうです。
男性ダンスボーカルユニットのようにカッコ良くひげを整えようと思っても、ケアをし続けるのが大変です。
それよりも毎日のひげ剃りにかかる時間のことも考え、ひげ脱毛をしたい!という方が多いようです。
ひげ脱毛には器具を使って自宅で行う方法や、エステやクリニックに通う方法もあります。
ここでは、口ひげ脱毛は自宅でも出来る?サロン・クリニックのどちらがいい?という疑問を持っている方々への情報をご紹介します!
口ひげ脱毛のメリット
まず、口ひげ脱毛のメリットデメリットについて考えてみましょう。
メリット
・ひげ剃り後の清潔感アップ
・肌へのダメージがなくなり、美肌になれる
・毎日のひげ剃りにかかっていた時間が節約できる。
ひげ剃りに10分かかっていた時間が必要なくなったら、10分×30日=300分。
1ヶ月で5時間もの時間が作れます!
・ひげ剃り後の清潔感アップ
なんと言っても、ひげ剃り後のにっくき青ひげ(笑)が目立ちにくくなります。
青ひげがあると不潔であったり老けて見られることが多いです。
それがなくなったら、周囲のあなたへの好感度もアップするかもしれません。
・ひげ剃り費用の節約
普段はあまり意識していないかもしれませんが、よく考えると毎日のひげ剃りにもお金がかかっていますよね。
電気シェーバーは電気代がかかりますし、カミソリで剃る場合もシェービングクリームなどが必要です。
ひげ剃りの負担が減れば、それらの費用も節約できます。
・肌へのダメージがなくなり、美肌になれる
毎日のことですから、ひげ剃りで肌にかかるダメージは相当なものです。
それを避けることによって肌ケアがしやすくなり、モテ肌を手に入れられます。
口ひげ脱毛のデメリット
デメリット
・肌が乾燥しやすくなる。
・オシャレひげを楽しめなくなる。
・費用や時間がかなり必要になる。
ネットにあるひげ脱毛の広告を見ると分かりますが、ひげ脱毛をするには自宅で行うにしろエステやクリニックで行うにしろ、費用と時間がかかります。
僕の経験上、有名なエステやクリニックの場合、サイトに表示している費用にウソはないと思います。
しかし、ひげ脱毛にかかる時間(期間)については曖昧なところがあります。
ひげの濃さは人によってまちまちで、それによって必要な期間も変わってくるからです。
3ヶ月で効果を実感できる人もいれば、1年通っても効果を感じないという人もいます。
・肌が乾燥しやすくなる。
ひげ脱毛をすると毛穴が閉じてしまい汗が皮膚の表面に出にくくなり、その分乾燥しやすくなります。
特に冬場は保湿クリームをこまめに塗るなどの対策をする必要が出てくるかもしれません。
・オシャレひげを楽しめなくなる。
当たり前ですが、脱毛後に気が変わってひげを生やしたくなってももう生えてきません。
付き合った彼女に「アタシひげが好き!」と言われても、「俺ひげ脱毛してるんだ」と言ったら別れ話になるかもしれません(仮定です)
よく考えてから脱毛する必要がありますね。
と、ここまででメリットデメリットをご紹介して来ましたが、僕はどちらかと言えばメリットの方が大きいという考え方です。
実際にひげ脱毛を行ってみた結果、ひげ剃り時間の節約はとても助かっています。
脱毛前よりも清潔感がアップしました(と、自分では思っている)。
では、次に実際にひげ脱毛する際に役立つ情報をご紹介します!
口ひげ脱毛するならサロン?クリニック?自宅でできる器具?どれがいい?
口ひげ脱毛をするには、大きく分けてサロンで行う方法とクリニックで行う方法、ひげ脱毛用の器具を買って自宅で行う方法があります。
まずズバリ言いますが、自宅で自分で行う方法はオススメしません。
なぜなら実際にやってみて失敗したからです・・・。
大手美容器具メーカーのひげ脱毛用品を5万円ほどで買って試してみましたが、熱くて痛いだけで、効果はなかったです。(あくまで個人の感想です。)
光(フラッシュ)脱毛と呼ばれる種類のひげ脱毛で、黒色に反応する光をひげに当てます。
熱エネルギーのダメージをひげに与えることで生えにくくするというものですが、そもそも効果は一時的で、永久脱毛ではありません。
家庭用ですからパワーも弱く、しっかりしたひげ脱毛をするにはやはりエステやクリニックに行く必要があると思います。
その器具は最終的には壊れました(笑)
次に、クリニックやサロンで行うひげ脱毛についてご紹介します。
大きく分けて、髭脱毛の方法は2つ
基本的に光脱毛はエステサロンで行い、レーザー脱毛はクリニックで行うものです。
これは、レーザーは医療器具であり、法律上、医師がいるクリニックでしか扱えないためです。
美容整形外科=クリニックですね。
医師がいるため、クリニックでは医療的なアドバイスが受けられます。
一方、エステサロンは研修を受けた接客のプロが施術を行う、といった感じです。
僕は両方行ったことがありますが、やはりエステサロンのお姉さんの方が愛想が良かったです(笑)
光脱毛とレーザー脱毛の違いについてはこちらで説明しています。
安いのはどちらかという疑問についてはこちらです。
僕は看護士さんに
「輪ゴムでパチンパチンとやられるくらいの痛みですよ~」
と言われたんですが、実際にやってみたら熱い針でプスプス刺されるような痛みで、激痛に耐えながら(ウソつき!ウソつきーー!)と心の中で叫んでました。
タレントのりゅうちぇるさんは「さんまのホンマでっかTV」で、「エステでずっと髭脱毛をしているのに完全に脱毛出来ない」と言ったら、
専門家の方に「甘えてないでレーザーでバンバン照射した方がいい!」とバッサリいかれてました・・・(^^;
実際、激痛が嫌なのでエステで光脱毛という選択をする男性も多いようです。
費用はエステ・クリニックによってバラバラです。
クリニックで行うレーザー脱毛は自由診療ですから、値段はまさにピンキリです。
エステサロンも当然お店によって値段は違いますよね。
アゴ下・鼻下・頬など、どの部位を脱毛するかによっても変わってきますし、髭の濃さによっても通う期間が変わってきます。
無料カウンセリングを行っているエステ・クリニックは多いので、まずは気軽に相談してみるのが良いでしょう。
お金も時間もかかるものなので悩む方もいるかもしれませんが、僕の経験としてひげ脱毛はオススメです。
かかった費用や時間も、長い目で見ればその後に取り返せると思います。
【髭脱毛クリニック厳選】永久脱毛の具体的な値段を徹底比較!
毎日の髭剃りから解放されるべく、意を決して医療脱毛にチャレンジすることに。
医療脱毛といってもやっぱり不安はつきものです。
安くて安全なクリニックを探したいけれどどうしたらよいか。
医療脱毛のクリニックには施術以外にも特徴のあるサービスがあります。
それぞれの特徴もあわせて見ていきましょう。
髭の永久脱毛って本当にできるの?
もちろん、できます。
しかし、「ツルツル」の状態にするためにはある程度の条件が必要です。
それは、「医療レーザー脱毛」か「ニードル脱毛」と呼ばれる脱毛法でしかツルツルの状態までには出来ないのです。
つまり、サロンなどで行われる「フラッシュ脱毛(光脱毛)」で永久脱毛は出来ないということです。
これはクリニックとサロンが使える機械の差によるものです。
クリニックは医師が常駐しています。
そのため肌トラブルなどの時にも対処してくれるため、パワーの強い機械を使うことが出来ます。
しかし、サロンでは医師がいないためにパワーの強い機械を使うことができません。
サロンで行う脱毛は「永久脱毛」というより「抑毛」と考えておいたほうがいいかもしれません。
「ちょっと髭剃りが楽になる程度」でよければ効果のある脱毛法です。
しかし「結果を早く出したい」「ツルツルまで髭をなくしたい」という永久脱毛を希望する場合は医療脱毛でないと無理だと言えます。
永久脱毛とは
米国電気脱毛協会によると、最初の脱毛から1か月後の発毛率が20%以下であること。
脱毛を開始してから6か月が過ぎた時点で生えている毛が67%以下に減っていること。
とあります。
定義だけ見ると全く毛がない状態ではないのですね。
でもツルツルの状態にあこがれるのであれば「完全永久脱毛」したいです。
髭脱毛クリニックの選び方のポイントは5つ!
髭脱毛をするクリニックの選び方を見ていきましょう。
どんな機械があるのか
レーザー脱毛をするための機械、と言ってもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。
「熱破壊式ダイオレーザー」(アレキサンドライトレーザー)
もっとも一般的な医療脱毛方法。
毛根にある毛を生やす組織(毛乳頭)へ直接レーザーを当て、細胞を破壊する脱毛方法です。
毛乳頭の黒色のメラニンに反応して効果を発揮するので、産毛や休止期のヒョロヒョロした毛には不向きです。
痛みを3段階で表すと、中間の2と言えるでしょう。
人によって痛みを感じる場合があります。
「蓄熱式ダイオレーザー」(ダイオードレーザー)
バルジ領域のみ破壊。効果が出るまでに時間がかかる。
毛乳頭よりも皮膚に近い部分に毛の細胞を作り出す部分(バルジ領域)が発見されたことを機会に開発された脱毛法です。
このバルジ領域を熱でダメージを与えることによって細胞が毛を作り出す前に発毛をとめてしまおう、という方法です。
熱破壊式に比べると効果は穏やかですが、痛みが少ないためこの機械を希望する人も多いです。
痛みレベル1
「YAG(ヤグ)レーザー」
色素沈着や濃くて深い毛にも効果が出やすい。
黒色メラニンに反応しにくく、波長が長いレーザーのため皮膚の深い部分まで熱エネルギーを届けることができる。
つまり、濃くて深くまで根付いている毛にも効果的に熱エネルギーが届くのでとても効果が高い脱毛法と言えるでしょう。
また、レーザーの波長が長いため、産毛や細い毛にも効果が出やすいのが特徴です。
毛の太い部分の髭やVIOなどの部分の他に、ある程度他のレーザー脱毛を行って毛が細くなってきたときの仕上げとして用いる場合もあります。
しかし、皮下組織までよく届くとあって痛みも強いです。
このレーザーを使う場合には麻酔を使う人も多いです。
痛みレベル3
どんな種類の麻酔があるのか
「笑気麻酔」・・・いわゆるガス麻酔です。
鼻や口から吸入してぼんやりさせることで痛みの感覚を鈍くします。
眠ってしまうほどの強さはありません。
「皮膚麻酔」・・・施術をする患部へあらかじめ塗っておき、30分ほどたってから施術します。
さわるとしびれるような感覚で痛みを紛らわします。
「高局所麻酔注射」・・・いわゆる注射麻酔です。
歯医者で抜歯をするときにおこなうアレです。
数時間は麻酔した部分の感覚がないので、口回りなどは飲食に注意が必要です。
クリニックの雰囲気
受付に入った時の様子をまず見てみましょう。
特に気になるようなことがなければ大丈夫ですが、雑然とした雰囲気が変だったり、受付の人の対応がイマイチだと通うのが苦痛になってしまうので気を付けたほうがいいですね。
クリニックでは最初に医師とのカウンセリングがあります。
カウンセリングで疑問点などを解決してくれるかどうかも大きいです。
緊張してしまうようなことがあればあらかじめメモを持っていくことをオススメします。
料金はわかりやすいか
クリニックなので初診料、再診料がかかる場合もあります。
明記してあればわかりやすいですよね。
コース料金以外にも施術前のシェービング代やキャンセル料がかかる場合もあります。
要チェックです。
予約は取りやすいか
行きたい時にいけないのは毛周期の観点から言っても致命的です。
何日前からの予約が可能なのかはクリニックによって違うので確認が必要です。
また、クリニックが複数あって他店でも予約が入れられると、仕事や営業先など日によって仕事場所が違う人には便利なシステムです。
自分の生活スタイルに合ったクリニックを選ぶことも大事です。
いくつかオススメのクリニックを選んだので候補にしてみてはいかがでしょうか。
【髭脱毛クリニック厳選】おすすめ3選!
メンズリゼ(男性専用クリニック)
・キャンセル料なし、再診料なし、剃毛料なし。
・皮膚麻酔(1か所)3000円、笑気麻酔(30分)3000円。
・コース有効期限5年間。
・LINEで予約状況を配信当日予約も可能で1か月先の予約ができる。
・男性スタッフが施術。
施術者全員が男性で医療脱毛の経験者です。
部分的に痛みを感じやすいところなど、共感できることがあるのは心強いですよね!
湘南美容外科(女性も来院するが、男性専用サロンも数院あり)
・施術日2日前から当日までのキャンセルの場合は3000円のキャンセル料がかかる。
・初診料再診料はなし、肌トラブル時の薬代無料、剃毛料1か所500円。
・皮膚麻酔3300円。
・200日前から予約ができる。
・女性の施術者もいる。
「美容外科」というだけあって病院感が強い印象です。
受付などは開放的で明るいのですが、男性以外にも女性が待合室にいるので気にする人は落ち着かないかもしれません。
感覚的には「皮膚科」へ受診に行った、といえばわかりやすいかも知れませんね。
施術者が女性であることもあるので、これも人によって気にする人が出てくるかもしれません。
予約が200日前から取れるのは、かなりポイントが高いです。
もし1か月前から予約可能ですと、1か月間の土日が争奪戦になります。
200日あれば、「多分大丈夫かな」という範囲で予約しておいて、ずらせない予定が入ってしまったらその時に予約変更すればいいのです。
ゴリラクリニック(男性専用脱毛クリニック)
・6回ヒゲ3部位68800円。7回目以降は3年間100円で施術可能。
・初診料なし、再診料なし、皮膚トラブル時の処置料なし、
・剃毛料なし、キャンセル料なし。
・笑気麻酔1回3000円、皮膚麻酔10g3000円。
・2か月先の予約ができる。
とにかく、コースと麻酔以外には一切料金がかからないのが魅力的ですね。
施術に集中できる感じが男らしいです。
仕事やプライベートで急に予定が入ることが多い人にはキャンセル料が無料であるのは助かると思います。
予約期間が2か月あるのもなかなかいいのではないでしょうか。
地方には店舗がないので都市部にお勤め、もしくは行きやすい人向けのクリニックです。
番外編
医療クリニックではないので、番外編としました。
メンズTBC(男性専用)
・クリニックではないので初診料や再診料はありません。
・行けなくなった場合、前日の17時までに連絡をしないとキャンセル料として3000円かかる。
・クリニックではないので麻酔などの痛みん処置はない。
・顧客は男性ですが、施術者は女性がほとんど。
このTBCの脱毛は今までお話しした医療レーザー脱毛とは全く違った方法の脱毛法です。
「ニードル脱毛」と呼ばれるもので、毛穴にニードル(完全に見た目は針ですが)を入れて電気を流して毛乳頭を破壊する脱毛方法です。
ニードルを毛穴に1本1本入れて施術するので毛乳頭への作用は効果的です。
しかし、レーザー脱毛より痛みが大きいのが難点です。
クリニックではないので麻酔が使えないので、痛みに耐えられる人向けと言えます。
1本ずつ処理するのでデザインにこだわって脱毛ができるのがこのニードル脱毛のいいところです。
あえて大手である3つをセレクトしたワケ!
この他にも医療脱毛ができるクリニックはたくさんありましたが、あえて大手である3つをセレクトしたのにはワケがあります。
大手であれば脱毛に特化した実績がとても多いのです。
髭、と一口に言っても十人十色。
髭の太さや長さなど外から見えることはもちろん、毛穴だって人によって角度や毛の生え方など様々なのです。
いろいろなケースで施術してきた実績が多いクリニックに任せた方が、髭脱毛へのゴールは近いと言えます。
クリニックの立地なども含め、自分にあったクリニックで髭脱毛ができるといいですね。
まずは体験で医療脱毛の雰囲気を確かめるところからです。
勇気を出して扉をたたいてみてくださいね。